遂にアレのレビューに至るまでに残り1種のフレーバーまで漕ぎ着けました。その最後を飾るのがTPA Vanilla Bean Ice Cream。名前からして単体でも十分に美味しそうな味が想像出来ます。フレーバーの原液は透明な物も少なくない中で、これは何となくバニラを思わせるような薄黄色の色付き。しかしアイスクリーム味とかってVAPEの場合、清涼剤が入ってない限りは違和感は絶対出ますよね。だって蒸気が温かいんだもの。そういう仕方ない部分も踏まえた上で張り切ってレビューに行きましょう。今回も3mlのVGにスポイトで5滴ほど添加した物を約2週間スティープ。使用環境はSSクラプトンワイヤーでビルドした0.57Ωコイル装着の名無しRDA。
味 | ★★★☆☆ | 味その物はよくあるバニラアイスクリームに近いが、思いの外に甘さがかなり弱く香りもほんのり程度。 |
オリジナル性 | 無評価 | オリジナル性は全く感じないが、その分だけ汎用性は高そう。ベースに変化を加えるのに良いのかも。 |
濃さ | 無評価 | 3mlに5滴程度だとかなり味が弱めで、倍入れて丁度良い具合になりそう。補助的に使うにはこの濃度が丁度良いのかも。 |
ニコチンとの相性 | 無評価 | 今回はテイスティングのみなので無評価。単体で吸う事はまず無いが想像の範囲ではかなり良さそう。 |
総合評価 | ★★★☆☆ | 完全な脇役であり主役を担うフレーバーでは無い。ほんのりバニラの風味を加えたい時に活躍しそう。 |
ここまでフレーバーレビューを行ってきて気付いた事、全てのフレーバーが主役になる事は無いんですね。やっぱり赤レンジャーや青レンジャーがいれば黄レンジャーや緑レンジャーも必要な訳ですよ。こいつは正に縁の下の力持ち、黄レンジャーじゃないかな。
単体だと結構ガッカリな味ではありましたが、きっとアレのクローンリキッドには無くてはならない存在なのでしょう。こういう存在感の薄いフレーバーの使い所ってかなり難しいと思うのですが、色々なレシピで指定されている事も少なくないので、きっと仕事をしてくれると信じて次回アレのクローンリキッドを吸うのを楽しみして寝ます。
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